こんにちは。東京渋谷のオリジナル雑貨製作会社のラツィオです。
2025年秋、街の空気が少しひんやりとしてくる頃、ネクタイの存在感が再び輝きを増しています。
昨今カジュアル化の波に押され、ネクタイをしないビジネススタイルが一般化しましたが、ここ数年は“装う”ことの価値を見直す流れが確実に広がっています。
特にこの秋は、ネクタイが単なるビジネスの必需品ではなく、自分らしさを表現する「ファッションアイテム」として復権しそうな感じもします。
秋色のスーツに合わせるネクタイは、深みのあるボルドーやオリーブ、藍染のような深いブルーなど。
素材はシルクだけでなく、マットな質感のニットタイも注目されています。
これらは柔らかい光沢と暖かみを演出し、季節感をぐっと引き立てます。
また、柄選びにも変化が。従来のストライプや小紋に加え、大ぶりなジオメトリック柄やクラシックなペイズリーが、コーディネートの主役として取り入れられる傾向も感じられます。
あえて個性を効かせた一本を選び、シンプルなスーツと合わせることで、知的かつ洒落た印象を与えられます。
結局のところ、ネクタイは「自分をどう見せたいか」を最も端的に表現できるアイテムのひとつ。
2025年秋の装いに一本加えるだけで、空気感も自信も変わります。
この秋は、ネクタイを“義務”ではなく“楽しみ”として選び、その日の気分や目的に合わせて自由に取り入れてみてはいかがでしょうか。