こんにちは。東京渋谷のオリジナル雑貨製作会社のラツィオです。
秋の訪れとともに、45歳を過ぎた大人の男性にこそ似合うファッションがあります。若々しさではなく「れんがのような深み」をまとう、“イケオジ”ファッション。それは、時代を重んできたからこその余裕と、美意識を自然ににじませるスタイルです。
私も60を超えましたが、美意識を常に持ちながら清潔感のある自分に合うファッションを目指していきたいと思います。
皆様にも少しでもファッションに興味を持って頂けるよう今回はコーディネートについて少しお伝えできればと思います。
① 上質なベーシックを味わい深く
落ち着いたネイビーやチャコールグレーのジャケットは、イケオジにとっての定番。「Laziojp」が掲げる「真 SIN. 本物であること」という精神に通じます。素材の厚みやしなやかさを大切にし、着込むほどに味わいを増すウール混のジャケットやストレッチ入りのテーラードを選ぶと、見た目だけでなく着心地も深まります。
② インナーには「色で遊び」をほんのりと
秋らしいボルドーやマスタードを、インナーのニットやシャツで軽く取り入れることで、落ち着いた印象のなかに、さりげない遊び心と温かさを添えます。派手すぎず季節感を取り入れることで、目を引くワンポイントに。
③ 程よくドレスとカジュアルを調和
例えば、スリムなチノパンや上質なデニムと、上品なスウェードシューズやレザースニーカーを合わせる技ありのバランス。ラフさときちんと感が調和し、まさに“イケオジ”がもつ二面性——落ち着きと親しみやすさ——を体現します。
④ セットアップで紳士の品格を
ネイビーのセットアップに白シャツやTシャツを合わせると、一気に紳士的な雰囲気が叶います。ジャストサイズを意識することが、スマートな印象を生む秘訣です。ローファーや短靴を小粋に合わせれば、軽やかな足元で今の気持ちを反映したコーデになります 。
⑤ ニットやシャツで「質のよさ」を主張
厚みのあるニットやコーデュロイシャツなど、素材の豊かさを感じさせるアイテムは、派手な装飾なしでも存在感があります。ウールパンツや手触りのいいストールなどを組み合わせれば、穏やかな色気と自分らしさがにじみ出ます 。
2025年の秋は、“イケオジ”のスタイルが、まさに輝く季節です。伝統と本物への敬意を大切にしつつ、自分らしい色彩や素材の選び方で、大人の余裕と温かさを自然に表現する——それが「真のカッコよさ」ではないでしょうか。
読者の皆さんにも、「過去から受け継いだ美意識を大切にしながら、今を味わうファッション」を楽しんでほしい…そんな願いを込めてお届けしました。これからの毎日に、ほんのり優しい輝きがそっと灯ることを願っています。